「フィットネスパーク・きぬ」は住民の体力向上、健康増進及び住民相互のコミュニティづくりを積極的に推進し、活力ある地域づくりに努めることを目的としています。
城山公苑(し尿処理施設)は、生活様式の変化に伴い4市町村の共同により、新施設〈IZジェットエアレーションシステム〉の建設に着工し、昭和59年11月に完成、供用開始となりました。この新施設は高度処理の採用により、国県の環境基準を十分達成できる、衛生的で安全性の高い機能を持った方式であり、外観上も従来の処理施設のイメージを一新させ、生活環境及び公衆衛生の維持向上に大きく貢献するものです。
近年の生活様式の多種多様化により、ごみの量も年々増加する傾向にありますが、これを適正に処理し、自然環境を保全していくことが行政の課題であり、これらの課題を解決していくための施設として、ごみ処理施設を、公害対策面から見ても十分対応できる1日当たり200トンを処理できる全連続式のごみ焼却施設と、1日当たり45トン処理できる粗大ごみ処理施設として運営しています。
この施設は、火葬はもちろん、お通夜から告別の儀までを総合的に執り行う機能を有しており、機械装置は最新技術を導入し無煙・無臭化はもとより、周辺地域の環境保全に配慮し、更に利用する人にやすらぎを与えられるよう、公園斎場としてのイメージづくりに重点を置いたものです。また、斎場の遺族控室を通夜後の仮眠室にも利用出来るよう、改修致しました。
この施設は、一般廃棄物最終処分場として建設され、地盤沈下防止のためにサンドコンパクションパイル工法や地盤改良材で基礎を強固にし、5層構造のシート等で浸出水の漏水を完全に防ぎ、また浸出水処理施設は、世界で最も環境に厳しいと言われるドイツで多く採用されている逆浸透膜法を採用し、処理水は水道水並みの水質にして放流しています。